堺市堺区昭和通の小児科、内科なら、いづみ医院。お子さまから、ご高齢の方まで、気になることがあればなんでもお伺いいたします。

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ドクターアドバイス

小児科

Q1 あせもにご注意!

A1

冬本番を迎えてお部屋の暖房も活用されておられると思います。
赤ちゃんに風邪をひかせてはいけないと考えて服を着せすぎていませんか?赤ちゃんたちは基本的に汗かきですので、お母さまが着ている服よりも1枚少なくても構わないくらいです。冬場のあせもは珍しい病気ではありません。首筋が赤くなっていたら、一度医療機関を受診してはいかがでしょうか。

Q2 今年のインフルエンザは・・

A2

今年のインフルエンザワクチンはA・B型が同時に流行しています。この冬も予防策であるうがいと手洗いを敢行すると同時に人ごみはできる限り避けることも大切です。

Q3 感染性胃腸炎が流行!

A3

嘔吐と下痢を主症状とするウイルスによる感染性胃腸炎が乳幼児を中心に流行しています。
吐物や便を直接触った場合には、流水の下で約10秒間の手洗いが、床や衣服の消毒には80℃のお湯か、塩素系漂白剤が有効です。アルコール性消毒薬は無効ですので注意してください。予防手段は手洗いとうがいの慣行に尽きます。

Q4 うちの子、風邪ばっかりひいているけど・・・

A4

風邪の原因ウイルスは最低5種類もあるんです。
『うちの子は入園以来、ずっと風邪ばかりひいているんですよ。』などという相談を受けることが少なくありません。
風邪には少なくとも5種類以上の異なったウイルスが関与しています。それぞれのウイルスに連続に、感染して免疫を獲得しても最低2カ月近くは必要となります。それに加えて保育園や幼稚園では子供たちが狭い範囲で遊んだり、食事を取っていますので、子供同士の原因ウイルスのキャッチボールが頻繁に行われていると予想されます。小学校に進学すると、子供たちも決められた席で離れて生活するので風邪にかかりにくくなります。うがいと手洗いを慣行しながら、もう少し我慢してください。

Q5 風邪に抗生物質は効きませんよ。

A5

抗生物質の乱用にご注意。
『風邪ですよ!』とお話しすると、「抗生物質を出していただけますか?」とお尋ねになる保護者の方がいらっしゃいます。
一般に、ウイルスが原因の風邪(=急性上気道炎)には抗生物質は作用がありません。しかし、風邪によって抵抗力が低下した結果、二次的に起こってくる細菌感染症(=肺炎や細菌性扁桃腺炎など)には有効です。風邪にかかるごとに抗生物質の予防的投与を行えば、耐性菌の出現は容易に想像できます。薬をもらう時には、薬の種類や働き、服用方法は医師に直接確認されることをお勧めいたします。医師もその場でできる限り説明いたしますので、くれぐれも遠慮なさらないようにしてください。

Q6 新しいワクチンができました。

A6

予防が最善の策!
インフルエンザ桿菌B型ワクチン(ヒブワクチン)、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頸がんワクチン(サーバリックス)、不活化ポリオワクチン、B型肝炎ワクチンとどんどん新しいワクチンが市場に出てきました。日本はワクチンに関しては発展途上国であり、これらのワクチンは海外ではよく接種され、その有効性が報告されています。予防接種の副反応におびえるだけではなく、病気にならないために予防接種を受けることこそ、いい方法と言えるのではないでしょうか。

Q7 インフルエンザの予防には・・?

A7

木枯らしが吹き始めると、そろそろインフルエンザ流行の情報が目に付きます。
インフルエンザは『飛沫および接触感染』が主体の感染症なので、患者さまのたんや唾液がついた物を触った手指を介して拡大します。これはうがいだけではなくて、手指をせっけんで丁寧に洗うことが非常に重要であることを意味しています。ワクチンを接種しても重症化は予防できても、100%かかることを防ぐことはできません。しかし、マスクを着用し、帰宅時にうがいと手洗いを慣行することでかなり予防できます。頑張って実行してください。

Q8 怖~い熱中症

A8

夏本番を迎えて行楽地に出掛けたり、クラブ活動に参加する機会が増えています。
屋外で過ごす場合にはスポーツ飲料などを十分に摂取して、涼しい木陰などで適時休憩を取ることの重要性はご存じだと思います。

しかし、屋内(体育館など)で運動をする場合には屋外以上に熱中症への配慮が必要です。室温も大切ですが、風通しが良くない場合には湿度が高くなり、体温のコントロールが非常に困難になります。屋外以上に水分摂取に心がけると同時により頻繁に休憩を組み込むように注意してください。
また、年長者の方が屋内で過ごされる場合にも水分をちゃんと摂取していること、室温を管理してあげることを忘れないでください。

Q9 水痘(水ぼうそう)ワクチンが無料に!

A9

水ぼうそうワクチンが平成26年10月から公費で接種できます。年齢制限と接種回数の制限がありますので詳細は受付までお電話いただければご説明させていただきます。

内科

Q1 肺炎球菌ワクチンは・・・

A1

成人に対する肺炎球菌ワクチンが、65歳以上の堺市在住の方全員を対象に公費補助にて4,000円で接種できます。
当院では受付窓口にてご予約いただきますと約1週間で入荷しております。入荷のご連絡をさせていただきましたら、ご都合の良い火・木・土曜日の09:00~12:00、16:00~19:00に予防接種専用室へお越しください。

Q2 公衆の集まる場所では禁煙を

A2

ポイ捨て,歩きタバコはダメ!
『健康増進法』をご存じですか?「タバコは健康に良くない」と頭では分かっているのになかなか止めることは難しいものです。
しかし、周囲の方の受動喫煙は子供たちを含めて非常に大きな問題です。一部の地域では歩きタバコやポイ捨てを禁止し、首都圏の私鉄各駅でも終日全面禁煙を施行しても、まだタバコを吸う人が後を絶ちません。健康食品や健康関連記事に熱心なのは結構ですが、自分の吸ったタバコの周囲への影響にも気配りをしていただくようお願いいたします。

Q3 ダイエットの秘訣!

A3

無理なダイエットは危険!
今やダイエット関係の書籍や雑誌はめじろ押しです。ダイエット食品の広告も新聞の折り込みに入っていない週はないくらいです。
でも、安全性についてよく考えてみませんか?危険な方法は、「むちゃな減食」。いくら太っていても、毎日暮らすためには最低でも1500キロカロリーくらいは摂取しないとダメです。それに危険な薬物を含んでいる薬が通信販売での漢方薬に多い傾向があります。ダイエットの基本は、適度な運動(一日10000歩を目安)と繊維を多く含んだ野菜を中心に植物性蛋白(大豆製品)を多めに摂取してください。これを実行すれば3kg/月の減量も可能です。信じて挑戦してください!

Q4 健康=いくら・・・?

A4

マスコミに振り回されないように!
健康に関するテレビ番組が非常に多くなり、いかにも作用のありそうな健康促進法が紹介されています。
しかし、もしアナタが高血圧や糖尿病で薬物治療を行っているならば、新しい健康促進法へ飛びつく前に主治医と相談してください。実際にお勧めする健康方法もありますが、個人的に無理な場合や合わない薬や食物も存在します。テレビの健康促進法が全ての方に適しているわけではないことに注意してください。

Q5 手洗いとうがいを!

A5

現在、ノロウイルスによる感染性胃腸炎と異なるウイルス性胃腸炎の発生が続いています。
ノロウイルスの場合に比べて嘔吐の頻度は明らかに減っていますが、下痢が3~4日くらい続く症例が増えています。予防に勝るものは無く、頻回に手洗いとうがいを慣行してくださることでかなり感染の機会が減少します。もし感染したら、水分(イオン飲料水やお茶など)を少量頻回に摂取して、嘔吐が治まるまでは絶食にしてください。